HOMEEssayFTMサイトを巡ってみて

FTMサイトを巡ってみて

僕は、その人が考えて出した結論に反論等を唱えることは基本的にない。
(僕自身に被害が及ぶ場合等はこの限りではないが)
思いつきであるとか、考えに考えぬいた上だとか、結論を出すまでの時間は関係ない。
その結論が後悔にかわるようなものでなければ、第三者が口を出す必要はないと思っている。

インターネットの普及やメディア等で「性同一性障害」が取り合げられることによって、
僕達が欲しい情報はたやすく手に入るようになったと思う。
カウンセリングやガイドライン、ホルモン注射やSRSの情報だって、検索すればさほど苦もなく
見つけられるだろう。
もし僕が今18歳だったらどういう行動を取っていただろうか。
たぶんホルモン注射をおこなってくれる病院を片っ端から探し、SRSに向けての手術代を貯めるべく
バイトに明け暮れていたかもしれない。
将来の仕事のことや、両親との話し合いなど頭を悩ませるタネはいつもどこかにあるものの、
僕はそのスタイルをくずすことはなかっただろう。
だから僕にはガイドラインに沿わずに自由診療に飛び込んでいく若い人達を止める資格は無いと思う。
だからといって自由診療を奨励しているわけでもない。
「キミはまだ若いんだからガイドラインに沿った治療を進めたほうがいいよ」と助言するのが
模範解答なのだろうが、僕にはできない。
自分自身ガイドラインに沿ったのはカウンセリングまでだし、もう一度人生をやり直しても
きっと同じ道をたどると思うからだ。
それに、第三者が注射や手術で体を壊そうが、声変わり等の変化で周りが混乱し
孤立することになろうが知ったこっちゃない。
どんな最悪の事態になっても人前で愚痴や泣き言をこぼさず、他人に迷惑をかけないのであれば
思うように生きていけばいいと思う。

また、注射や手術を受けていないからといって、「それってFTMっていえるの?」と
自分上位な考えをするつもりもない。
カウンセリングや注射を受けないのもその人の意思だろうし、必要ないと思っているのであれば
それはそれでいいと思う。
自分の意思に反して注射や手術を諦めた人もいると思う。
それもまた結論だ。
口出すつもりはない。
当の本人が被害者ヅラして「断念させられた」とか喚いているのは論外だが。

取りとめがなくなってきたので、箇条書きに。
僕ごときに言われるのは大きなお世話だと思うが、戯言ってことで許してください。
・他人の意見を参考にするのはいいが依存するな。
・傷の舐めあいをしていても進歩は無い。
・結論を出すときには最悪の状態を想定してから決めろ。
・悩みの原因になんでも「自分がFTMだから」とか、訳のわからん理屈つけるな。
・自分と違うから、一般的にみて違うからという理由で優越感や劣等感を持つのは無意味。
・自分は自分、他人は他人。
・小さな幸せは自分一人で噛みしめるが吉。

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